近畿日本ツーリスト株式会社と一般財団法人健やか親子支援協会が共同で「大阪・関西万博 難病こども支援 万博おでかけプロジェクト」を立ち上げました。このプロジェクトは、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に沿って、難病のこどもとその家族の生活の質向上と社会参加を支援する取り組みです。
プロジェクトの特徴
このプロジェクトでは、ウルトラマン基金の協力のもと、難病のお子様とご家族が一緒に旅行を楽しめるだけでなく、「ウルトラマン」から元気と勇気をもらえるような特別な企画が予定されています。これにより、難病のお子様だけでなく、兄弟姉妹やご家族全員にとって思い出に残る体験を提供します。
また、株式会社オリィ研究所が開発した分身ロボット「OriHime」を活用することで、難病のお子様の急な体調変化にも対応できるようになります。外出が困難な難病のお子様でも、この技術により「家族旅行の疑似体験」を体感することが可能になります。
第1弾の概要
プロジェクトの第1弾として、一般社団法人生命保険協会の協賛により、以下の日程で難病のお子様とそのご家族を1泊2日の大阪・関西万博へ招待しますするとのこと。
- 日程:2025年5月29日(木)~30日(金)、5月30日(金)~31日(土)
- 参加人数:3家族(14名予定)
この取り組みには、厚生労働省、こども家庭庁、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会が後援し、円谷フィールズホールディングス株式会社や株式会社オリィ研究所などが協力しています。
プロジェクトでお預かりした協賛金・寄付金は、難病のこどもとその家族の旅費や医師・看護師等の随行スタッフ派遣費用など、安心・安全な運営に関わる費用として活用されます。
このプロジェクトは、難病のこどもたちが家族と共に特別な体験ができる機会を提供するとともに、医療的配慮を受けながらの社会参加を促進し、難病のこどもとその家族が気軽にお出かけできる社会の実現を目指しています。
ソースURL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001270.000001864.html