諏訪赤十字病院では、血液がん患者向けの「遺伝子パネル検査」が受けられるようになりました。これまで同院では胃がんや肺がんなどの固形がんでパネル検査を実施していましたが、2025年3月から白血病やリンパ腫などの血液がんにも保険適用となり、検査の対象が広がりました。

この血液がんの遺伝子パネル検査は「ヘムサイト」と呼ばれ、452種類の遺伝子を一度に調べることが可能です。これにより、診断や治療法の選択、病気の医学的な見通しなど、より詳細なデータが得られると期待されています。

病院側は「保険適用になったことで、患者さんが必要な検査を素早く受けられるよう取り組んでいる」とコメントしています。

この新たな検査体制によって、血液がん患者の診断や治療の選択肢が広がり、より個別化された医療が進むことが期待されます。

ソースURL: https://www.abn-tv.co.jp/news-abn/?detail=00041056

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