福岡大学病院が、5月19日の「世界IBDデー」にあわせて、IBD(炎症性腸疾患)への社会的理解を広げる啓発活動に今年度から新たに参加します。5月12日から26日までの期間、病院の中央棟1階をIBD啓発のシンボルカラーである紫色にライトアップします。

IBDとはどんな病気か

IBDは、潰瘍性大腸炎やクローン病に代表される慢性の炎症性疾患です。腹痛、下痢、血便、倦怠感などの症状があり、長期にわたる治療や生活上の配慮が必要になります。

見た目では症状が分かりにくいため、「見えない難病」とも呼ばれ、周囲の理解を得にくいことが課題とされています。

世界IBDデーに合わせた取り組み

毎年5月19日は「世界IBDデー」とされ、世界各地で啓発活動が行われています。紫色のライトアップは、その啓発活動の象徴のひとつです。福岡大学病院も、この取り組みに参加することで、IBDへの関心と理解を広げたい考えです。

福岡大学病院のIBD診療

福岡大学病院は令和3年4月にIBDセンターを開設しました。現在は、潰瘍性大腸炎の患者さん約1,000人、クローン病の患者さん約500人を診療しており、九州各県だけでなく、関東や関西からの患者さんも受け入れています。

ライトアップの概要

  • 期間:5月12日から5月26日まで。
  • 時間:18時から23時まで。
  • 場所:福岡大学病院 中央棟1階。

IBDは外から見えにくい一方で、日常生活への影響が大きい病気です。今回のライトアップは、患者さんが抱える見えにくいつらさを、社会全体で知るきっかけになりそうです。

ソースURL: https://www.fukuoka-u.ac.jp/press/26/05/11110327.html

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