川崎市が令和8年2月10日(火)に「令和7年度 川崎市難病研修会 ~思いに寄り添う支援を行うために~」を開催します。在宅療養者の支援をされている方々が比較的多く関わられる神経難病について、リハビリテーション科の医師が講演を行います。

研修会の開催概要

研修会は令和8年2月10日(火)14時から17時まで、川崎市役所南庁舎18階第5、6会議室(川崎市川崎区東田町5番地4)で対面開催されます。受講料は無料で、定員は30名(先着順)となっています。申込締切は令和8年2月3日(火)です。

研修内容の詳細

研修会では3つの講演と意見交換・情報交換が予定されています。

1つ目は「神経難病の基礎知識」で、川崎市総合リハビリテーション推進センター所長でリハビリテーション科医師の小林宏高氏が講師を務めます。神経難病は在宅療養支援において重要な疾患群であり、基礎知識を学ぶことで適切な支援につながります。

2つ目は「川崎市地域リハビリテーションセンターの活用、支援事例紹介」で、中部リハビリテーションセンター在宅支援室室長でソーシャルワーカーの浦田健司氏が講師を務めます。地域リハビリテーションセンターの難病支援の具体的な支援内容について支援事例を交えて紹介されます。

3つ目は「難病の制度について」で、川崎市健康福祉局地域包括ケア推進室の職員が講師を務めます。難病患者さんが利用できる制度について理解を深めることができます。

最後に意見交換・情報交換の時間が設けられており、参加者同士で情報を共有できる機会となっています。

地域リハビリテーションセンターの業務紹介

地域リハビリテーションセンターの業務紹介も行われるため、今後の業務にご活用いただける内容となっています。申込みは川崎市のウェブサイトまたはチラシの二次元コードから行うことができます。

問い合わせ先は、川崎市健康福祉局総合リハビリテーション推進センター企画・連携推進課です。在宅療養者の支援に関わる方々にとって、神経難病への理解を深め、地域での支援体制を充実させる貴重な機会となります。

ソースURL: https://www.city.kawasaki.jp/350/page/0000182861.html

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