科研製薬は、米国のアルミス社が開発中の乾癬治療薬候補「ESK-001」を日本に導入することを発表しました。この薬は複数の炎症性サイトカインのシグナル伝達を阻害する新しい作用機序を持ち、現在、日本を含む国際共同第III相試験が進行中です。科研製薬は2026年度後半から2027年度にかけて日本での承認申請を目指しており、アルミス社と日本での開発・製造・販売に関するライセンス契約を締結しました。
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研究名称
中等症から重症の尋常性乾癬患者を対象としたESK-001の有効性及び安全性を評価する多施設共同、無作為化、二重盲検、プラセボ及び実薬対照第3相試験
https://jrct.mhlw.go.jp/latest-detail/jRCT2051240267