神奈川県網膜色素変性症協会(JRPS神奈川)が主催する医療講演会が2025年1月26日(日)に開催されます。本講演会では、網膜色素変性症の遺伝子治療に関する最新の情報が提供されます。
講演会概要
- 演題:「網膜色素変性症の最新治療動向」
- 講師:藤波 芳(ふじなみ かおる)先生
- 東京医療センター 視覚生理学研究室室長
- 網膜色素変性症の遺伝子治療における第一人者
開催詳細
- 日時:2025年1月26日(日)14:00〜16:00(予定)
- 開場・受付開始:13:30
- 会場:
- 現地:かながわ県民センター304号室
- オンライン:Zoom
- 開催形式:ハイブリッド(会場参加とZoom参加)
- 定員:
- 会場参加:60名
- Zoom参加:100名
参加費
- JRPS会員:無料
- 一般参加者:1,000円
- ヘルパー等介助者:無料
申込方法
- 締切:2025年1月19日(日)
- 申込方法:事前申込制(当日申込不可)
- オンライン申込フォームを利用
講演内容のポイント
遺伝子治療の最新動向:
- 治験治療の進捗状況
- 保険適用治療の展望
網膜色素変性症の理解:
- 疾患メカニズムの最新知見
- 診断技術の進歩
治療法の比較:
- 従来の治療法との違い
- 遺伝子治療のメリットとリスク
今後の展望:
- 研究の方向性
- 患者さんへの期待と注意点
網膜色素変性症について
網膜色素変性症は、遺伝性の眼疾患で、網膜の視細胞が徐々に変性・消失していく病気です。主な症状には以下があります:
- 夜盲
- 視野狭窄
- 色覚異常
- 最終的には重度の視力低下
現在、完治する治療法はありませんが、遺伝子治療など新しいアプローチによる治療法の開発が進んでいます。
まとめ
この講演会は、網膜色素変性症患者とその家族、医療関係者にとって、最新の治療情報を得る貴重な機会です。遺伝子治療の第一人者である藤波先生の講演を通じて、疾患の理解を深め、今後の治療の可能性について学ぶことができます。会場参加とオンライン参加の両方が可能なため、より多くの方々がアクセスしやすい形式となっています。網膜色素変性症に関心のある方は、ぜひこの機会をお見逃しなく。