島根県出雲保健所が、難病患者さんとその家族を支援するボランティアを養成するための研修会を令和8年1月13日(火)に開催します。難病について知識や理解を深め、ボランティアとして活動していただける方を増やすことを目的としています。
難病患者を取り巻く現状
難病は、原因が不明で治療法が未確立な病気であるため、病気だけでなく介護や経済的問題など様々な不安を抱えて生活されています。出雲圏域では難病ボランティアを養成し、平成13年度には難病ボランティア組織として、サークル「ありんこ」が結成されました。現在、患者会への支援を中心に活発に活動をされています。
研修会の開催概要
研修会は令和8年1月13日(火)13時30分から15時30分まで(受付13時から)、島根県出雲保健所大会議室(出雲市塩冶町223-1)で開催されます。申込みは1月7日(水)までに出雲保健所へ連絡する必要があります。
対象者は、難病について関心がある方、難病について知識を得たい方、ボランティアに関心がある方、自分や周囲の人のために何かに取り組んでみたい方などです。
研修会のプログラム内容
研修会では3つの講演と交流会が予定されています。1つ目は、大曲診療所医師の藤原和成氏による「難病についての正しい知識と理解(仮題)」の講演です。2つ目は、しまね難病相談支援センター長の今若陽子氏による「難病ボランティアについて(仮題)」の講演です。
3つ目は、難病ボランティアサークル「ありんこ」会長の高橋悦子氏による活動紹介です。そして最後に、15時15分から15時30分まで、会員の皆さんとざっくばらんに話す交流会が設けられています。
申込み・問い合わせ先
詳細な内容や申込みについては、出雲保健所へお問い合わせください。難病支援に関心のある方は、ぜひこの研修会への参加をご検討ください。
ソースURL: https://www.pref.shimane.lg.jp/medical/kenko/kikan/izumo_hoken/nannbyoubora.html











