難病について早期の正しい診断、適切な疾病管理のための治療継続及び良質な療養生活の確保を図るため、「難病診療連携拠点病院」及び「難病医療協力病院」として指定があります。
北海道で指定されている難病診療連携拠点病院である独立行政法人国立病院機構北海道医療センターについてまとめました。
病院詳細
https://hokkaido-mc.hosp.go.jp
独立行政法人国立病院機構北海道医療センターは、札幌市西区山の手に位置する総合病院です。2010年3月1日に国立病院機構西札幌病院と国立病院機構札幌南病院が統合して開院しました。「まいにちから、まんいちまで。」をモットーに、日常的な健康管理から救命救急まで幅広い医療ニーズに対応する「ハイブリッド型病院」として機能しています。
独立行政法人国立病院機構北海道医療センターは、難病診療連携拠点病院として、難病患者に対する専門的な医療の提供や地域の医療機関との連携を行い、北海道における難病医療の中心的な役割を果たしています。
役割
- 難病が疑われながらも診断がついていない患者について、難病医療協力病院や一般病院、診療所からの相談に応じ、早期に正しい診断が可能な医療機関や難病医療支援ネットワーク(※)等に相談・紹介
- 病気の状態に応じ、緊急時の対応や定期的な診療について調整を行った上で、可能な限り身近な医療機関へ相談・紹介
- 難病診療等に携わる医療従事者等に対する研修会の開催等
※早期に正しい診断が可能な医療機関への相談・紹介において、都道府県では対応が困難な難病診療を支援するために国が整備するネットワーク。国立高度専門医療研究センター、難病に関する研究班・学会、難病情報センター等で構成。
特徴
病院の特徴として、以下が挙げられます: