難病について早期の正しい診断、適切な疾病管理のための治療継続及び良質な療養生活の確保を図るため、「東京都難病診療連携拠点病院」及び「東京都難病医療協力病院」として指定があります。

東京都難病診療連携拠点病院のその一つである東京女子医科大学病院についてまとめました。

病院詳細

https://www.twmu.ac.jp/univ/

東京女子医科大学病院は、東京都新宿区河田町に位置し、一般的な診療から専門的な治療まで幅広く対応しています。診療時間は平日9:00~16:00、土曜日は9:00~12:00です(第3土曜日を除く)。休診日は日曜・祝日・第3土曜日、創立記念日(12月5日)、および年末年始(12月30日~1月4日)です。詳細情報や休診カレンダーは、病院の公式サイトで確認できます。

名称東京女子医科大学医院
所在地東京都新宿区河田町8番1号
電話番号03-3353-8111(代表)

診断・治療可能な主な疾病名

神経・筋疾患球脊髄性筋萎縮症、脊髄性筋萎縮症、パーキンソン病、ハンチントン病、シャルコー・マリー・トゥース病、重症筋無力症、先天性筋無力症候群、多発性硬化症/視神経脊髄炎,脊髄小脳変性症(多系統萎縮症を除く。)、もやもや病、ウルリッヒ病、ベスレムミオパチー、自己貪食空胞性ミオパチー、先天性ミオパチー、筋ジストロフィー、非ジストロフィー性ミオトニー症候群、痙攣重積型(二相性)急性脳症、アイカルディ症候群、片側巨脳症、限局性皮質異形成、神経細胞移動異常症、ドラベ症候群、海馬硬化を伴う内側側頭葉てんかん、ミオクロニー欠神てんかん、ミオクロニー脱力発作を伴うてんかん、レノックス・ガストー症候群、ウエスト症候群、大田原症候群、早期ミオクロニー脳症、遊走性焦点発作を伴う乳児てんかん、片側痙攣・片麻痺・てんかん症候群、環状20番染色体症候群、ラスムッセン脳炎、PCDH19関連症候群、難治頻回部分発作重積型急性脳炎、徐波睡眠期持続性棘徐波を示すてんかん性脳症、ランドウ・クレフナー症候群、レット症候群、スタージ・ウェーバー症候群、結節性硬化症、進行性ミオクローヌスてんかん
代謝疾患ライソゾーム病、ミトコンドリア病、家族性高コレステロール血症(ホモ接合体)、ウィルソン病、グルコーストランスポーター1欠損症,筋型糖原病,シトステロール血症
皮膚・結合組織疾患神経線維腫症、天疱瘡、膿疱性乾癬(汎発型)、スティーヴンス・ジョンソン症候群、中毒性表皮壊死症、類天疱瘡(後天性表皮水疱症を含む。)
免疫疾患高安動脈炎、巨細胞性動脈炎、結節性多発動脈炎、顕微鏡的多発血管炎  多発血管炎性肉芽腫症、好酸球性多発血管炎性肉芽腫症、悪性関節リウマチ、原発性抗リン脂質抗体症候群、全身性エリテマトーデス、皮膚筋炎/多発性筋炎、全身性強皮症、混合性結合組織病、シェーグレン症候群、成人スチル病、再発性多発軟骨炎、ベーチェット病、クリオピリン関連周期熱症候群、若年性特発性関節炎、TNF受容体関連周期性症候群、家族性地中海熱、高 IgD症候群、中條・西村症候群、化膿性無菌性関節炎・壊疽性膿皮症・アクネ症候群、IgG4関連疾患、遺伝性自己炎症疾患
循環器疾患特発性拡張型心筋症、肥大型心筋症、拘束型心筋症、マルファン症候群、ウィリアムズ症候群、22q11.2欠失症候群
血液疾患特発性血小板減少性紫斑病、血栓性血小板減少性紫斑病、原発性免疫不全症候群、ダイアモンド・ブラックファン貧血、特発性多中心性キャッスルマン病
腎・泌尿器疾患IgA腎症、多発性嚢胞腎、非典型溶血性尿毒症症候群、アルポート症候群、ギャロウェイ・モワト症候群、急速進行性糸球体腎炎、抗糸球体基底膜腎炎、一次性ネフローゼ症候群、一次性膜性増殖性糸球体腎炎、紫斑病性腎炎、先天性腎性尿崩症
骨・関節疾患黄色靭帯骨化症、後縦靭帯骨化症、広範脊柱管狭窄症、特発性大腿骨頭壊死症、低ホスファターゼ症、強直性脊椎炎、骨形成不全症、軟骨無形成症
内分泌疾患下垂体性ADH分泌異常症、クッシング病、下垂体性ゴナドトロピン分泌亢進症,下垂体前葉機能低下症,甲状腺ホルモン不応症,先天性副腎皮質酵素欠損症,先天性副腎低形成症,アジソン病,プラダー・ウィリ症候群,ウォルフラム症候群,ビタミンD依存性くる病/骨軟化症、脂肪萎縮症
呼吸器疾患サルコイドーシス、特発性間質性肺炎、肺動脈性肺高血圧症
視覚疾患レーベル遺伝性視神経症、前眼部形成異常、無虹彩症
聴覚・平衡機能疾患鰓耳腎症候群、 好酸球性副鼻腔炎
消化器疾患バッド・キアリ症候群、特発性門脈圧亢進症、原発性胆汁性胆管炎、原発性硬化性胆管炎、自己免疫性肝炎、クローン病、潰瘍性大腸炎、好酸球性消化管疾患、胆道閉鎖症
染色体・遺伝子異常CFC症候群、コステロ症候群、チャージ症候群、VATER症候群、モワット・ウィルソン症候群、コフィン・シリス症候群、歌舞伎症候群、ソトス症候群、ヌーナン症候群、4p欠失症候群、5p欠失症候群、エマヌエル症候群、エプスタイン症候群
専門外来<ゲノム診療科> 対象疾患等の詳細はお問い合わせください
<眼科>黄斑・網膜・硝子体外来 
<皮膚科>乾癬・掌蹠膿疱症外来
<小児科>筋疾患外来, 免疫・膠原病外来, てんかん外来,神経外来,代謝・内分泌外来
*その他の専門外来については、お問い合わせください。
引用:東京都保健医療局

備考1:診断・治療可能な疾病名は代表的なものを挙げているため、記載されていない疾病でも診断・治療が可能な場合がありますので、医療機関へお問い合わせください。
備考2:この表に記載する疾患の分類と医療機関の診療科名が異なる場合があります。また、様々な症状のある疾病は複数の診療科で診療を行っていますので、診療科につきましては医療機関へお問い合わせください。

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