名古屋市では、小児慢性特定疾病児童等自立支援事業として年4回程度の交流会を継続開催し、子どもたちとご家族の心強い支えとなっています。病気について「知りたい」「受け入れたい」「伝えたい」気持ちを専門家と一緒に育む、温かな交流の場です。

10月・11月に充実の2回開催予定

第2回交流会|病気を伝える力を育む対面式イベント

令和7年10月18日(土曜日)午後2時00分~午後3時45分に、「自分の病気について『知りたい』『少しずつ受け入れたい』『伝えたい』を応援!」をテーマとした交流会が開催されます。

会場:北生涯学習センター(地下鉄「黒川」下車 4番出口)
対象:名古屋市小児慢性特定疾病医療受給者及び保護者など20家族
申込締切:令和7年10月5日(日曜日)

「どうして学校をお休みするの?」「なんでみんなと一緒にできないの?」といった、お子さん自身が周りの人に伝える難しさについて、あいち小児医療総合センターで看護師として勤務された専門家を講師に迎えて一緒に考えます。

第3回交流会|ハローワークに聞く将来の仕事の話

令和7年11月15日(土曜日)午後2時00分~午後3時30分には、「学校では教えてくれない将来の仕事のはなし!ーハローワークにきいてみようー」をテーマとしたオンライン交流会を実施します。

開催方法:Zoomによるオンライン開催
対象:名古屋市小児慢性特定疾病医療受給者及び保護者など15家族
申込締切:令和7年10月26日(日曜日)

「病気があるけど働けるかな?」「体調によっては働けない日もあるかも」という不安に対し、ハローワークの職業相談担当の方と病気と付き合いながら働く先輩をお招きして具体的なアドバイスをいただきます。

参加費無料・応募多数の場合は抽選

両交流会とも参加費は無料で、名古屋市に住民票がある方が対象となります。小児慢性特定疾病医療支給認定申請予定の方も申し込み可能で、応募多数の場合は抽選となります。

申し込みは電子申請サービスから行うことができ、当日の写真撮影・動画撮影はご遠慮いただいていますとのこと。

多彩なテーマで継続的な支援を実現

名古屋市の交流会は、年齢や関心に応じて様々なテーマを設定しています。過去の開催実績を見ると

令和6年度の充実した4回開催

  • サンドイッチ作りとデリバリー体験(8月)
  • 小児期の自律自立支援をテーマとした講演会(9月)
  • 災害時の対応と備えを港防災センターで実体験(12月)
  • 子どもの心の成長と家族の関わり方(2月)

令和5年度の実践的なプログラム

  • 自立に向けた準備について専門看護師が講演(8月)
  • 白玉スイーツ作りの「和かふぇ店員さん体験」(8月)
  • 災害への備えを学ぶ講演会(10月)
  • きょうだい支援をテーマとした講演会(12月)

Facebook「Shoumanなごや」で情報発信

交流会の開催情報や自立支援に関する情報は、Facebook「Shoumanなごや」から継続的に発信されています。参加を検討されている方は、こちらもぜひご覧ください。

お問い合わせ・申し込み

担当部署

名古屋市 子ども青少年局子育て支援部子育て支援課母子保健担当

開庁時間

月曜日から金曜日 午前8時45分から午後5時15分まで(休日・祝日・年末年始を除く)

小児慢性特定疾病を抱えるお子さんとそのご家族にとって、同じような経験を持つ方々との交流は何物にも代えがたい支えとなります。専門家からの具体的なアドバイスと、参加者同士の温かな交流を通じて、お子さんの成長と自立に向けた大切なステップを踏み出してみませんか。

ソースURL: https://www.city.nagoya.jp/kodomoseishonen/page/0000096271.html

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